アラサー女子の一人旅。
1日目 その②
横手焼きそばを堪能した後は、北上線に乗る。
次の目的地は、ほっとゆだ駅。
ここは、駅舎に温泉がある駅で、前々から行ってみたかった駅だ。
なかなか風情のある佇まいの駅。
乗り換え時間が3時間近くあるので、
温泉の前に周辺を散策することに。
錦秋湖。
雨が降っていて寒い上に一面の雪、もはや見る場所が何もない。
駅前に戻り、足湯で冷えた体を温めることにした。
意外と足湯に浸かっている人が多く、時間をズラぞうか迷っていた私に、
「ここ空いているからどうぞ」と、地元のおじさんが声をかけてくれた。
おじさんは、私が女一人で旅をしていることを知って、
私にとても優しく接してくれた。
こうやって地元の人と触れあえる確率があがるのも、一人旅の醍醐味である。
(しかし私が求めていた、
適齢の独身男性との出会いには繋がらなかったのは少し残念である。)
気を取り直し、駅舎にある温泉に入ることにした。
写真は撮れなかったが、ここの温泉はお風呂場に信号機があり、
電車が近づく45分前になると、信号が青から黄色に変わるというのだ。
タイミングが悪く、見ることはできなかったが、
今度来た時にはぜひ見てみたい。
温泉からあがり、駅前の観光案内所内にある湯夢プラザへ。
散策中からのぼりを見て気になっていた、納豆汁を食べてみた。
(堪えきれずに、写真を撮る前にビールを飲んでしまったのは内緒。)
納豆汁300円とビール(値段忘れた)でとても良心的なお値段。
納豆の風味がとても素晴らしく、思わずお土産に納豆汁の素を買ってしまった。
納豆汁を食べた後は、本日の旅の終着地、盛岡へ。
冷麺を食べたい。
北上駅から東北線に乗った後に、北上線の車内に手袋を忘れたことに気づいた。
新年早々、なんということだ…。
駅員さんに相談したところ、北上駅で預かっているとのこと。
時間も遅いので、明日受け取りに行くことにしよう。
盛岡駅の駅ビル。「フェザン」と読むらしい。
「S」に濁点をつけちゃう気持ちはすごく分かるけど、
「FEZAN」でも良かったのではないか。
そんな自由なところが好きよ、東北。
盛岡にて冷麺を食べられるお店を探していたが、
こちらもお昼に引き続き年始ということでやはりなかなか空いているお店がない。
しかし、私の胃袋はすでに冷麺モードなのである。
どうしても冷麺が食べたくて、初めてやってしまったよ、一人焼き肉屋…。
駅前の盛楼閣というお店。
もはや、私に怖いものなどないと思われる。
この旅の目的を一瞬忘れかけた。
待ちに待った冷麺!
ピリ辛で美味しかった。
夜も遅い時間(10時頃)に食べていることに加え、
ランチに引き続き麺類であることは気にしない。
こうして、旅の1日目は終了しました。
北上駅に手袋を取りに行くことになったので、
明日のプランを考えつつ就寝。
明日は素敵な出会いがあるといいな。。。
2日目に続く。