こんばんは、迷える子狸です。
あらすじ(公式HPより)
ミコト(石原さとみ)は半年前に発生した“主婦ブロガー殺人事件”の裁判に、代理証人として出廷することになる。被告は被害者の夫の要一(温水洋一)。殺害の動機は、妻からの精神的DVによるものだと罪を認めていた。しかし裁判で証拠として提出された包丁が本当の凶器ではないことに気づいたミコトは、凶器の矛盾を指摘。それを聞いた被告の要一も、一転して無実を主張する。
裁判は大混乱になり、検事の烏田(吹越満)はミコトに激怒。検察を敵に回すと警察庁からUDIへの補助金にも影響があるのではと所長の神倉(松重豊)が心配する中、ミコトは事件の真実を明らかにするため再び法廷に立つことを決意する。白いものをも黒くするという異名をとる有罪率99.9%のやり手検事とミコトの法廷バトルが始まる!
感想(ネタバレ注意!!)
まず言いたいのは、
女だから感情的だとか経験が少ないから信用できないとか決めつけるなって話ですよ。
てゆか、論点そこじゃないし!
論点はミコトの証言の信頼性ではなくて、
証拠として提出されている包丁が犯行に使われた凶器かどうかということでしょ。
そして、単に解剖経験数で優っているだけのおじいさんの証言と、
何度も実証実験を重ねてきちんとデータを出しているミコトの証言だったら、
どちらが信頼に値するかは明白だと思うけど。
教授クラスだったら、もう実際に解剖する機会なんてそうそうないだろうから、
経験としては古いだろうしね。
結局、中堂さんが証言台に立って、
証拠として出された凶器が犯行に使われたものではないと証明できましたが、
そこは最後までミコトにやって欲しかったし、
男尊女卑の弁護士にも、ミコトの証言の正しさを認めて欲しかったと思いました。
来週も楽しみです♪