こんばんは、迷える子狸です。
今さら感満載ですが、
お金について勉強してみたシリーズその5「確定申告について(続き)」です。
その4はこちら↓
目次です。
- 確定申告はどんな時に必要か
- 必要な書類
- 実際に確定申告書類を作成してみた
3.実際に確定申告書類を作成してみた
確定申告書類は、手書きとPCとの二種類の作成方法があります。
さすがに手書きはしんどいので…
子狸は国税庁のHPで作成しました。
ここから入ります。
作成開始します。
最初に動作環境(Internet Explolerのverとか、プリンターの有無とか)を聞かれます。
ここでは割愛します。
続いて入力方法を選択します。
自分がどの区分で申告するかということですね。
今回は一番左です。
書類の提出方法と生年月日を聞かれます。
e-taxというのはマイナンバーカードとICカードリーダーがある場合に使える方法です。
子狸、通知カードしか持ってないのですが、
そろそろマイナンバーカード作った方がいいかしら。
所得の種類を選択して、
勤務先の数と年末調整の状況を入力します。
どの項目を申告するかを選びます。
子狸は医療費控除と寄付金控除(ふるさと納税)です。
源泉徴収票の内容を転記します。
難しいところは特にありません。
控除額の入力画面に移ります。
まずはふるさと納税です。
ふるさと納税先の自治体からの受領書を手元に用意して、
その通りに入力していきます。
寄付金の種類は、「都道府県、市区町村に対する寄付金(ふるさと納税など)」
を選択します。
医療費控除にうつります。
セルフメディケーション税制とは、簡単に言えば、
セルフメディケーション対象の医薬品などを1万円以上購入した場合に、控除が受けられるということです。
医療費控除とセルフメディケーション税制、どちらか一方の控除しか選べません。
セルフメディケーション税制の適用は、一人暮らしだと厳しそうです。
そもそも、子狸はそんなに医薬品買わないし、
病院行って薬を処方して貰った方がすぐに治るので、病院行ってしまいますw
医療費の額を入力する画面に移ります。
画像では「領収書から入力」が選択されていますが、
医療費集計フォームの読み込みが楽だと思います。
これを選択すると、下の方に集計フォームのアップロード画面が出てきます。
医療費集計フォームは、国税庁のHPからダウンロード出来るエクセル表です。
このフォームに、こんな感じにかかった医療費と、
保険金で補填された額をすべて記入しておきます。(B~F列)
医療費控除出来るものと出来ないものがあるので、注意です。
例えば、予防接種代や人間ドック等は治療を目的とするものではないので、
控除することは出来ません。
詳細は国税庁のHPを参照した方がいいと思います。
また、高額療養費制度と医療費控除は併用することが出来ます。
しかし、高額療養費制度を適用した場合、還付される額を「補填される金額(F列)」に記入する必要があります。
このファイルをアップロードすると、医療費控除額を勝手に計算してくれます。
最後に、政党等寄付金等特別控除金を聞かれますが、ないので無視します。
入力終了を押すと…還付額が出ます!
まぁ…大した額ではないですw
でも、返ってこないよりはマシか。
住所・氏名を入力したら、住民税について聞かれます。
還付金の振込口座を指定して、完了です。
スクリーンショット撮るの忘れましたが、この後、申告書類の印刷画面に移ります。
申告書類がPDFで表示されるので、印刷して、必要な書類を添付して、
郵送または管轄の税務署に持ち込みです。
初めて確定申告書類を作ってみて、意外と簡単だな、と思いました。
難しそう…と構えていたけれど、1時間もかからずに終わりました。
いい社会勉強になりました。