次なる目的地は猊鼻渓。
しかし、ピカチュウ以外名前を知らない…。
世間の波に乗れていないアラサー。
写真撮れたらいいなぁ。
乗り換え時間がまだまだあるので、駅前を散策する。
こんなところにスクーターが!
この後、本屋さんに行ってみた。(外観の写真撮り忘れた。)
「シカの駆除の仕方」とか「美味しいジビエ料理の作り方」など、
東京ではあまり見られないタイトルの本がずらり。
こうやって、ふとしたところに地域性が垣間見られるのも、旅の醍醐味?!
14:49 猊鼻渓駅に到着。
誰もいないホーム。寂寥感漂う感じが、なんだか好き。
周辺を散策していると、猊鼻渓下りのおじさんが駆け寄ってきた。
「舟、乗りますか?もうすぐ最終便の時間ですよ。」
舟下り(実際には川を上ってから下る)に少し興味はあったけど、
乗り換え時間との兼ね合いからプランには入れていなかった。
が、説明を聞くと次の電車までに余裕で戻ってこられそう。
せっかくなので、乗ることにした。
乗船した瞬間、自分が舟に弱いことを思い出し、突如不安になる。
エチケット袋になりそうなもの、持っていない…!
しかし、舟はまったく揺れずに杞憂に終わった。
・・・と思いきや。
「最終便に乗りくれたお客様がおります。
現在、モーターボート(?)で向かっていますので、
到着しましたら、この舟に乗り移ってもらいます。」
と。
えぇぇぇぇ、手漕ぎ舟で情緒溢れる感じだったのに、
モーターボートって。笑
そして、お客さんが乗り移ってくる時に絶対舟が揺れるではないか!!
私の三半規管よ、耐えてくれ…。
揺れを紛らわすために、近くによって来るカモたちを眺める。
よかった、何とか大丈夫なようだ。
書き忘れていたが、舟は窓、屋根、コタツ付きで快適である。
舟はどんどん奥に向かって上っていく。
上っていく。
ここから歩いて最奥まで行く。
運試しの玉投げ。5玉で100円。
川向うの穴にうまく玉を投げ入ると、願いが叶うらしい。
玉は6種類くらいあったので、今の私に必要と思われる5種類をチョイス。
…1個も入らなかった。
乗ってきた舟で川を下る。
なんとも風光明媚な場所である。
次の電車まで時間があるので、近くのホームセンターに来てみた。
けっこう怖い案山子。
闇夜にこんな案山子が浮かび上がっていたら、泣いちゃう、きっと。
猊鼻渓から一ノ関に戻り、東北本線を下り、本日の宿泊地 仙台へ向かう。
仙台といえば牡蠣。
美味しい。
この後、もう2個食べた。
セリ鍋。
一人焼肉に続き、一人鍋もやってしまった…。
普段、人の目を気にしてできないことでも、旅先だと出来てしまう不思議。
これにて本日の予定は終了。
久しぶりに自転車を漕いだので、筋肉痛にならないように
お風呂で念入りにマッサージ。
(すでに太ももが痛いが…。)
明日は新幹線で東京に帰るのみ!
ブログに書くことは少ないが、
せっかくなので旅の総括でもしてみようと思う。
続く。